わぎょログ

小径車にはまった元ロード乗りのブログ

赤城山ヒルクライム

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 赤城山ヒルクライムに参加してきました。
 
 前日の時点で体重は52.4kg。予定では54kg前後で本番のつもりだったのに、仕事が忙しく間食を全く取らないでいたら思いの外減って、6月の富士に近いレベルになっちゃいました。体重の違いがどうタイムに影響するか試してみたかったのに。
 
 7時10分に僕のクループはスタート。事前に確認した公式HPの標高図によると序盤はアウターでいける斜度だったので、混雑を避けるために少し無理をしてでも前の方に出るつもりでした。ちょっときつかなという負荷でとにかく前に出ます。あわよくば列車に乗ってなんて考えていましたが、自分が列車の先頭だったような気がします。とりあえず斜度が上がり始める鳥居までに、そこそこ前に出ることが出来ました。ここまでは予定通り。
 
 赤城山は裾野が非常に長いのが特徴だそうです。これは走っていて実感しました。序盤は直線的に緩やかな登りが続き、コースの先がよく見えます。始め3%程度だった斜度は徐々にきつくなり、所々7〜8%はあるかなという坂も出てきます。
 
 最初に少し無理していることもあって中盤は我慢の走り。斜度が上がるところではローギヤまで使って、終盤に足が残るように心掛けました。振り返ってみると、この辺が一番辛かった気がします。フロント34のリア23でしたから、自分の脚力で最後までもつかなあという不安もありました。
 
 中盤のきつい所をなんとか乗り切り、後半の九十九折区間へ。ここから先はコーナーごとに番号がふられていて、頂上では69になります。ちなみに1番のコーナーには勾配9.7%を示す標識のおまけ付きですw
 
 九十九折区間は、これまで参加したことのある乗鞍や八ヶ岳でも失速を繰り返してきました。そのこともあり、とにかく気持ちで負けないように自分を叱咤しながら登りました。ローギヤまでフルに使い、斜度が緩くなったらペースを上げてタイムを稼ぐ。淡々とこの走りを繰り返します。頂上が近づくにつれ斜度が緩くなったので、あとは出し切るつもりでペースをもう一段上げました。最後は出し切れたーという感覚を味わいつつゴール。結果的に終盤はほとんど抜かれることがなく、自分のペースを維持できたようです。久しぶりに血の味を感じるくらい追い込めました。
 
   赤城山ヒルクライム 71:33   79rpm
 

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 73分が目標だったので71分台というのは上出来と言えるタイムです。夏場調子が上がらず不安があっただけに、ひどいタイムではなくてほっとしました。
 
 コース的には富士スバルラインよりも登っていて楽しかったな。この大会があるなら今後も乗鞍は見送って、富士→赤城というスケジュールでいいかも。やはりヒルクライムは楽しい!来年また来るぞー。
 
Time Riding 3:32:56
Distance 71.88km
Elevation Gain 1,407m
Work −kJ
NP −W
IF −
TSS −