小径車始めました
1年半ほど放置してしまいましたが、その間に小径車に乗るようになったので、今回はその辺の顛末について書きたいと思います。
きっかけ
姪が弱虫ペダルというアニメがはまったのが、そもそものきっかけでした。
姪が弱虫ペダルにはまる
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アニメの影響で自転車に乗りたくなったらしく、以前ロードに乗っていた嫁に相談
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相談を受けていた嫁が、候補としてクロスバイクや小径車を挙げる
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調べていく内に嫁自身が小径車に興味を持ち、僕に話を持ちかける
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当初興味はなかったものの、なんとなく購入した小径車の雑誌を読んでいる内に僕も興味を持ち始める
だいたいこんな流れです。ここから一気に盛り上がり僅か2か月程度で購入することに。まさかロードレースを扱ったアニメの影響で小径車に乗り始めるなんて、夢にも思いませんでした。
重視したポイント
小径車を選ぶにあたって以下の2点を重視しました。
まずは折りたたみ性能。購入するならフォールディングバイクにしようと決めていたので、輪行が容易に出来る=折りたたみが簡単というのは外せないポイントです。
次に走行性能。当然ロードバイクに劣るのは承知していましたが、いくら簡単に折りたためたとしても、あまりにも走り心地が悪いのは困ります。
上記のことを踏まえ、しばらくの間雑誌を読んだり、ネットを徘徊するなどして情報を集めました。
候補を絞って実際に試乗
色々と調べた結果、候補をBD-1とタルタルーガの2つに絞りました。「輪行を重視しているのにブロンプトンが入っていない!」と突っ込まれそうですが、この時点では見た目があまり好みではなく候補に入っていませんでした。
さて試乗ですが、横浜のグリーンサイクルステーションさんのお世話になりました。
以下簡単な感想です。
BD-1
乗り出してすぐ思ったのは、発進時にふらついて怖いなということ。小径車はハンドルがクイックでふらつくことがあるのは知っていましたが、実際に乗ってみるとロードとは全く違う走りに戸惑いました。またサスペンションの柔らかさも気になりました。
ただスピードに乗ると気持ちよく走れますし、8速ありますからある程度の坂も行けそうです。そしてなによりホリゾンタルのトップチューブが格好良い!折りたたみ方は店長さんが実演してくれましたが、あれなら自分でも出来そうかなという印象。
タルタルーガ
走りは圧倒的にこちら。発進時のふらつきがなくロードのような安定感があります。良い意味で小径車らしさがなく、これなら長い距離でも走れてしまいそうです。小径車でもこれだけ走る車種があるんだなと素直に驚きました。
こちらはBD-1とは逆でフレームのデザインや色があまり好みではなく、折りたたむのが少し面倒そうなのもマイナスポイント。折りたたみ方が2種類あり、コンパクトにしようとすると前後輪を外さなければいけません。前輪のみ外す折りたたみ方でもそこそこ小さくなりますが、それでもホイールを外すというのは輪行する上で心理的な壁になりそう。
いざ購入
最終的にBD-1にしました。タルタルーガの走行性能より、BD-1の折りたたみ機構を取った形です。でも走りはしっかりしていましたし、基本ポタリングで使いたい僕としては十分な自転車だと思います。
こんな感じになりました。購入時に追加&変更した箇所は…
- サドル⇒ブルックスのレザーサドル
- グリップ⇒ショップで扱いのあるレザーグリップ
- サスペンション⇒colorplus製
- ペダル⇒三ヶ島製作所のPRIME SYLVAN TOURING
- スタンド⇒ミノウラのBD-1用スタンド
- サドルバッグ⇒ブルックスのMillbrook
- ボトルケージ⇒TOPEAKのモジュラーケージII(台座はcolorplus製)
だいたいこんなところだと思います。書き出してみると最初から色々換えてますね。
現在ではロードに乗ることがほぼなくなり、小径車でのポタリングがメインとなっています。今後気が向いた時にそういったこともアップしていけたらと思っています。それと小径車購入の顛末についてはまだ続きがあるので、その辺のことは次の機会に。