ジャパンカップ・サイクルロードレース2010

　嫁と一緒に宇都宮で開催されたジャパンカップを観戦してきました。ジャパンカップは2度目の観戦で、前回行ったのは4年前になります。当時はレーパンが恥ずかしくて、膝丈のパンツでサイクリング程度のゆるい乗り方をしていた記憶があります。懐かしいなあ。

　当日は8時半頃会場に到着。スタートはメイン会場で見て、その後古賀志林道へ移動するつもりでしたが、到着時点ですごい人。4年前とは明らかに観客の数が違いました。すでにトイレに行列ができているほどで、これはまずいと山頂方面へと移動を開始。途中、アップ中のマキュアンと遭遇。周りからは「会長〜」という声が上がり、いやが上にも気持ちが盛り上がってきます。今回の観戦場所は山頂を少し下った古賀志林道の上り坂。すでに多くの観客が場所取りをしていました。

　スタート前の古賀志林道の様子です。路上ペイントに出場していないISASIの名前がw ロードレース中継を見ている方にはお馴染みの光景ですね。

　この場所は勾配がきつく選手をじっくり見ることが出来るため、山頂ほどではないですが人気の観戦場所です。手が届く距離を選手が通っていくので凄い迫力。選手が通るときはもちろん、何故かマビックカーが通過だけでも大歓声でした。皆で一体となって応援するのが、とにかく楽しかったです。途中、山頂でリタイヤして下ってきたNippoの選手に対して、みんなで「お疲れさまー！！」と声をかけたりもしました。この一体となって応援する感覚は、現地に行ってこそですね。

　レースがスタートしてしばらくすると、徐々に山頂へと移動する人が増えてきました。選手が走っていない時は、観戦禁止区間以外自由に移動が出来るので、その光景はさながら民族大移動のよう。

　移動する人混みの中から絹代さんを発見。嫁が声をかけて少しお話をしましたが、とても気さくで感じが良かったです。すっかりファンになりました。

　最後の周回を見届けてからメイン会場へと移動。宇都宮ブリッツェンのブースで監督の栗村さんのサインを、そしてイイヨネットのブースでは優勝したダニエル・マーティンのサインをゲットしました！マーティンは脚質がクライマーらしいので、今後も注目＆応援していきますよ〜。

　この日は本当に楽しかった。間近で見るロードレースは迫力満点でしたし、周回コースですから目の前を何度も通ってくれてその都度応援できるのも良かったです。来年は土曜日から宇都宮入りして市街で行われたクリテリウムも見てみたいな。