Mt.富士ヒルクライム2011
グチっぽいエントリーになりそうなので、どうしようかなと思ったんですが、来年に生かすために書いておきます。
毎年恒例のMt.富士ヒルクラムです。チームのみんなと参加してきました。都民の森とヤビツ峠のベストタイムを更新して、意気揚々と臨みました。
スタートは今年も第3グループ。チームメイトのあせちるさん、たおきんさん、80,000君も一緒です。スタートまで結構待たされるので、しばし談笑。あせちるさんと80,000君の間で、相手を先に計測ラインを超えさせようという駆け引きがあったような。ちょっとせこいw
スタートしてから計測地点までは4人固まって。計測地点を過ぎてから、80,000君、あせちるさんがペースを上げ、たおきんさんも着いて行きました。僕はそんな3人を見送って、マイペースで行きます。今回の戦略は昨年と同様。2合目まではペースを上げない。2合目で少し上げて、3合目でもう一段ギヤをかけてラストまで行くこと。とにかく後半勝負です。目標は1時間13分30秒、最低でも15分は切りたいところ。
途中先行していたたおきんさんに追いつき、2合目で予定通りペースアップ。もしかしたら順番が逆だったかも。ここから先、細かい部分の記憶が曖昧です。
まだ結構な人がいたので、慎重に抜いて行きます。途中前の人のリヤホイールにはすって、あわやなんてこともありましたが、それ以外は概ね順調。前の人を抜くことに集中して、もう1段階ペースアップする予定の3合目標識を待ちます。ところがなかなか標識が見つからない。こんなに遠かったっけ？そろそろペースアップしないとまずいんじゃないか？とちょっと不安に思ったので、とりあえずペースを上げることに。あとで振り返ると、標識を見落としていたようです。アドレナリンが出まくってましたから、周りが見えていなかったのかも。
ペースアップしてからは左車線の中央よりに陣取り、スピードを維持することに集中。後ろには常に人の気配があり、トレインができてそうでしたが、後ろは振り返らず自分のペースを維持することだけを心掛けました。
そうこうしているうちに太鼓の音が聞こえてきました。この辺で少し焦りを覚え始めました。とにかく昨年と比較して周りに人が多くて、明らかに位置が後ろ目な気がします。当然ペースも上がっていないんじゃないかと。レース中はケイデンス以外の数値を見ないようにしているためペースの判断が出来ず、徐々に弱気になってきます。もしかしたら15分を切れないかも。それどころか、昨年のタイムも更新できないんじゃないか。その後は弱気になりそうになる自分を鼓舞しつつ、勾配がきついポイントを登り切りラストの平坦区間。
集団の先頭付近で登り切ってしまい、今年も引くのか〜と思っていたら、いい感じで抜いて行くトレインがあったので飛び乗りました。先頭の人は急勾配になる手前まで男引き。申し訳ないと思いつつ、これには助けてもらいました。ゴールに向けて最後の登りは、インナーに落とさずアウターで。ここは昨年チェーンを落とした場所で、始めからアウターのままで登り切ろうと決めていました。ただ、実際に登ってみると、今回使っていた50×23だとギヤが足りなくてなんとも情けない登坂に。ヘロヘロ〜と登ってゴールしました。
タイムはというと…怖くて確認できず。下山荷物を受け取る場所で、先にゴールしていた80,000君からどうしでした？と聞かれ、意を決してタイムを確認しました。手元の計測だと1時間15分68秒。下山後速報タイムで確認したところ、1時間15分5秒でした。…15分切りに5秒足りなかったのか。これはちょっとくやしいな。そもそも13分台を目指していたわけで、5秒足りないことを悔しがっている場合ではないけど、やっぱり15分は切っておきたかったです。
ちなみに、あせちるさんと80,000君によるチームノッタ最速争いは、80,000君に軍配が上がった模様。8分台でしたっけ？速いなあ〜。僕もいつかそんなタイムで登れるようになりたいです。そういば、レース前あせちるさんに対して挑戦状を叩き付けた気がしますが、全くもって相手になりませんでした。この場を借りてお詫びしますm(_ _)m でもでも、来年はちゃんと相手になれるようがんばりますよ！
次のレースは乗鞍です。しっかり練習していこう。
前日まで天気が心配でしたが、なんとかもってくれて、5合目からは頂上をしっかり拝むことが出来ました。来年もこの景色を見られると良いな。
（追記）
