甘利山対策で和田峠を2本
赤城山HCが終わって2週間。ようやく甘利山に向けて始動です。ちなみに先週は二日酔いで自転車に乗っていませんでした。駄目すぎる…。シーズン終盤ですから悔いのないようにしていきたいところ。
平均勾配が10%を超える甘利山のためにスプロケを23Tから27Tに交換しました。これまで和田峠ではギヤが足りずつらい思いをしていました。27Tなら適切なケイデンスで回せるようになるはず。
町田街道から20号に入り大垂水峠。ここに来るまでにちょこちょこ渋滞していました。特に高尾山入り口付近は車が多くて閉口。紅葉が終わるまではルートを変えた方が良さそうです。となると五日市〜甲武トンネルか津久井湖の方を回るかでしょうか。できるだけ20号を走らないようにするとなると後者かなあ。
大垂水峠(東山下橋〜歩道橋) 9:26 242W 82rpm
27Tを付けているので最後までアウターで行けました。終盤もなんとか粘ることができPBを更新。幸先の良いスタートです。
藤野で右折してこの日の目的地、和田峠へ。甘利山と比較的勾配が似ている裏側から登ります。stravaによると上野原方面への分岐点、桐花園の下からスタートしているセグメントがあったので、そこからアタック。
スタートしていきなり檄坂です。早速27Tを活用しました。これは随分と楽だな〜。後半に脚を残せそうな気がします。序盤は勾配がきつい所もあれば下りもあったりと勾配の変化が大きいです。
中和田橋を過ぎ道が狭くなる所から本格的に登りになってきます。今までTTのスタート地点としていたポイントなので、ここでラップを切りました。10%を超えるような坂は積極的に27Tを使い、勾配が緩いところでギヤをかける走りを心掛けます。いつも心が折れそうになる直線的な急勾配も余力を残してクリア。
後半まで順調に来ていましたが展望台の辺りで怪しくなってきました。乳酸まみれの脚に力が入らず、徐々に出力が下がってきます。舗装が変わる12%区間では完全に脚がない状態。緩斜面で飛ばし過ぎたのかな。最後緩くなったところで再度ギヤをかけてゴール。やはり和田峠はつらい…。
和田峠・裏(桐花園下〜頂上)24:50 225W 75rpm
和田峠・裏(中和田橋〜頂上)17:27 227W 72rpm
23Tの時はギヤを選択する余地がなく、ただ脚を着かないよう登るだけでした。今回はギヤに余裕がある分急勾配で脚を使い過ぎず、ラストはともかくまずまずな感触でした。でもこのタイム。前回チーム練で走った時よりも中和田橋スタートで4秒の遅れ。無理矢理回して登っていた時より遅いというのは軽くショック。なにがいけなかったんだろ。
一度下って、中和田橋から2本目。一応L4の下くらいで走れればという思いでしたが、走り出してみると思った以上にダメージがあってL3上付近が限界。
和田峠・裏(中和田橋〜頂上) 19:47 188W 66rpm
ひどい出力だ。本番もペース配分を間違えるとこういう感じになっちゃうだろうな。5%程度の登りと違って速めに入るとその後のリカバリーが効かない気がしました。甘利山の距離は確か裏和田峠の3倍ほど。ペース配分にこれまで以上に気を配らないと終盤で悲惨なことになりそうです。本番までに10%の坂の登り方を覚えないと。
この日は秋晴れで良い陽気でした。これだけ気持ちよく走れる期間は短いですから大事にしたいですね。
Time Riding 4:04:17
Distance 95.31km
Elevation Gain 1,364m
Work 1,846kJ
NP 173W
IF 0.757
TSS 234