富士ヒルクライムを振り返ってみて気付いたこと
シーズン前半の目標レース(1つしか出場してませんけど)が終わって絶賛だらけ中。連日、カロリーを無視した食生活を送っています。 今日は買い溜めしておいたウォーカーのショートブレッドにアッサムのミルクティー。
富士HCが終わって2日間練習を休みましたが、一昨日から赤城山HCにむけて練習を再開しています。軽いところから始めて少しずつ上げていくつもり。
本格的な練習再開の前に、先日のエントリーとは違った観点で富士ヒルクライムについて振り返ってみようと思います。
2011年とのタイム比較
先日削除してしまったと思っていた2年前の富士のデータが見つかりました。当時はAscentでデータを管理していたことを思い出してgpxデータを書き出し。これをstravaにアップしました。前から気がついていたら、本番の時にバーチャルトレーナーが使えたのに…。
それはさておき、以下が今年のタイムとの比較です。区間やタイムはstravaから引用しました。
区間 | 2011年 | 2013年 |
---|---|---|
スタート地点~料金所 | 01:55 | 01:47 |
料金所~1合目 | 17:24 | 16:38 |
1合目~2合目 | 10:45 | 10:16 |
2合目~3合目 | 11:44 | 11:42 |
3合目~大沢駐車場 | 14:19 | 13:27 |
大沢駐車場~5合目 | 18:27 | 20:04 |
こうして見ると、区間毎にタイム差に幅がありますが、これが先のエントリーの内容と見事にリンクしていて面白いです。
列車に引っ張られるようにして走った序盤、そして自分で意識的にペースを上げた3合目〜大沢駐車場間のタイムの削減幅が大きくなっています。3合目からの直線的で一定勾配の坂は得意ですし、なによりアドレナリンで出まくって楽しく登れるポイントでした。このまま5合目まで行ければ72分台も狙えるペースでしたが、大沢駐車場からは2011年と比較して1:37も遅れています。よくこれでタイムを更新できたなあ。
当日は平坦部で結構強く向かい風が吹いていた記憶がありますが、それだけが原因ではないでしょう。そもそも2011年にしたって、後半は周りの人に置いて行かれるなど失速した感がありましたし。心肺的には少し余裕がありましたから、単にオーバーペースってことでもなさそう。ここら辺、来年のためにも失速の原因を掴みたいものです。
終盤が僕にとっての課題であることは間違いないので、今後はいかにしてこの区間のタイムロスをなくすかが鍵になってきます。来年は試走もしておこうかなー。
当日の補給
失敗したなと思ったのがこの部分。はっきり言ってハンガーノックを怖がって食べ過ぎました。
駐車場に着いたのがスタート2時間半くらい前。その後自転車を下ろしたり、ウェアを着替えたりしますから、その時点で固形物(おにぎりとか)を摂取し、あとはスタート前にジェル状の物を補給すれば充分な気がします。今回はさらにスタート30分前にウィダーインゼリーなんかを口にしてしまったので、途中で胃が重くて参りました。
ボトルには水とアクエリアスを混ぜて250ccほど。結局スタート前とレース中に1度口にしただけでした。天気は朝方薄曇りで、走っている最中に晴れてきたのかな。陽が出てから気温も上がったはずですから、その状態でもほとんど飲まないならもっと量を減らしても良さそうです。ボトルレスはさすがに不安があるので、今度は100ccくらいにしよう。
減量について
3年ぶりに体重を52kgまで落としました。極端に出力が落ちるようならもう少し増やしてみるつもりでしたが、その必要はなかったようです。都民の森TTである程度タイムが出ましたし、なにより53kg台の時より体が軽くてヒルクライムならこちらの体重の方が良さげ。53kgからの1kgの減量は正直言ってしんどかったものの、タイムに繋がるなら頑張れます。
ちなみに、今年は比較的自由に食べて2ヶ月前から徐々に絞り始め、GW以降はかなり意識してカロリーをコントロールしました。以前は大会まで3ヶ月を切ったら甘いもの、アルコールは一切なし!なんてやってましたが、そこまではやらず極度にストレスを貯めない範囲で我慢するよう心掛けました。ラスト2週間以外はそれほどストレスを感じなかったかな。今後もこのやり方でいきます。
良かった点悪かった点、両方あったので、今回気がついたことを来年の大会に生かしたいです。来年は72分台を目指そう。